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債券の基礎

債券とは??

債権とは?債券とは、借用証書の一種です。
資金調達を目的として、企業、国・公共団体、金融機関、などが発行します。
発行体は、額面(いくら借りたか)と、満期日(いつ返済するか)、クーポン(定期的に支払われる利息)が証明される「債券」を発行します。 投資家がそれを購入することで、発行体にお金を貸したことになり、満期日の元本返済や、利払日のクーポンの支払いを請求する権利を持つことになります。

株式などとは違い、元金の返済が約束されており、満期日前での売却も可能な為、換金性に大変優れた初心者向けの投資商品ともいえます。

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債券を持つメリット

債券投資には、三つのメリットがあります。

メリット1 収益性(インカムゲインとキャピタルゲイン)

債券投資には2つの収益性があります。
一つ目はインカムゲイン・債券投資の利子(クーポン)収益である。
債券は、満期日まで、一定の利子(クーポン)が支払われることを証明する有価証券である。債券の収益性の一つは、その後の金 利水準に影響される事なく、安定した収益(利子の支払い)を得られる、つまりインカムゲインが得られることです。
債券を持つメリット

二つ目はキャピタルゲイン・債券の価格変動により、売買の過程で出る収益です。
債券は、返済を約束された、借用証券です。そのため、満期日まで待てば、確実に額面の金額を受け取ることができます。例えば、額面100万円の債券を98万円で買うことができれば、満期日には100万円が受け取れ、2万円の償還差益がでます。
さらに、債券は満期日まで待たずに売買することが可能です。流通市場で額面100万円の債券が、101万円で売却できたら、1万円の売却益がでます。
この、流通市場での収益や、償還差益、つまりキャピタルゲインを得ることが債券投資の収益性の二つ目です。

メリット2 安全性

固定利付債券の場合、発行された時の金利条件が、満期まで変わりません。 さらに、金利動向により、市場で債券の価格が変動しても、満期日には額面金額が償還されます。
また、債券発行においてはさまざまな規定が設けられており、償還や利子の支払いが確実におこなわれるようにされています。
こういったことから、配当額が分からなかったり、売却してみないとその損益が確定しない株式投資などに比べ、利回り確定前にも、大まかな利回りが想定できる債券は、安全な金融商品であると言えます。

メリット3 流動性

債券は、満期日をまたずに、売却し換金するなど、いつでも売買できます。ただし債券の売買価格は、金利水準や経済状況など、流通市場の状況により変動します。そのためキャピタルロス、つまり償還差損が発生することも考えられます。

しかし、日割りで利息が計算されるため、いつ売却しても売却代金の受渡し日までの利息相当分、つまり、経過利子を受取ることができます。

そして購入を希望する投資家、ようは買い手がいなくては売れません。一般に、信用度が高く、発行量が多い債券ほど流動性が高いようです。

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債券のリスク

価格変動リスク:キャピタルロス

キャピタルゲインを得ることができるということは、もちろん、キャピタルロスものことも考えなくてはなりません。 市場価格(時価)での売買は、必ず価格変動リスクが伴います。

価格変動リスク:キャピタルロス

101万円で購入した額面100万円の債券は、そのまま満期日を迎え、100万円受け取ったところで、 1万円の償還差損が発生してしまいます。
しかし、この場合、人気の債券で、途中売却で大きな収益が出たり、 満期日までのインカムゲインと差し引きするなどして、利回りが確定した時点で、 損が出ていなかったということも考えられます。 額面の金額以上で債券を買うことがイコールで損をするわけでもありません。
注意しなくてはいけないこととしては、満期までの期間が長いほど、市場価格の変動幅が大きくなる傾向にあることや、 外貨建債券の場合には、為替レートの変動も注意しなくてはなりません。

信用リスク

債券の信用リスク債券で、元金の返済が約束されてるとはいえ、発行者の倒産などで元金の返済や利子が支払われなくなる場合もあります。

そのため、発行者の信用度を図る為、安全性を評価し分析した格付けがあります。 これをみることで、債券購入の際に、発行者の信用度を図ることが可能です。

社債の新規発行時には、目論見書と言われる、発行体の事業内容や、経営状況に関する情報、 債券の発行条件などが記載されたものがありますので、しっかり確認しましょう。

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債券の価格変動

債券の値動き債券の市場価格は、 景気や物価、為替、債券の需給、金利などで変動します。 特におおきな変動要因は金利です。

例えば貯蓄などの金利が3%の時に5%の債券はとても魅力的です。 そのため、額面が100万円の債券でもそれ以上の価格がつきます。逆を考えると、金利が10%の時には魅力をなくし、値が下がります。 変動利付債券などもありますが、どちらにせよ、金利の影響は大きく受ける事になります。
長期の債券の購入を考える場合、変動利付債券と固定利付債券をうまく使い分けるとよいでしょう。

これから金利の上昇が期待できる時期には変動利付を、現在が金利の天井だと思う場合は、固定利付をそれぞれ選ぶとよいでしょう。
例えば10%の利率が天井だと判断し、固定利付債券を購入。その後、金利がぐっと下がり、金利3%になれば、その利率10%の債券が高値をつける期待は当然高くなります。
このように、債券の市場価格変動には金利が密接に関係してくるわけです。

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