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証券会社の基礎

証券とは?

証券とは財産法上の権利・義務に関する記載のされた紙片の事を言い、有価証券と証拠証券とがあります。

有価証券とは

財産権を表示する証券で、権利の移転・行使が証券でなされることを要するものをいいます。例えば手形・小切手・株券・債券・貨物引換証・船荷証券・倉庫証券・商品券などのことです。

証拠証券とは

財産の証明書として使われ、証券そのものには価値がありません。例えば預金証書・借用書・受取証書などのことです。

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証券会社の業務

証券会社は証券市場において行われる有価証券の自己売買、委託売買、引き受け・売り出し、募集または売り出しの取り扱いなどの証券業を営む会社です。
証券取引法第3章第28条に基づき、内閣総理大臣の登録を受け、主な業務として以下を行います。

売買仲介:ブローカレッジ (Brokerage)

顧客からの株の売買注文などを取引所へ取り次ぐ役割。売り手と買い手の間の仲立人。

自己計算売買:ディーリング (Dealing)

自社の資金を証券市場で売買し、利益を上げる仕事。

引受:アンダーライティング (Underwriting)

新たに発行された株式、債券などを発行者から引受けて販売する。万一売れ残っても、自社で引き取らなければならない。 証券取引法の免許を受けていないとこの業務はできない。

売り捌き:セリング (Selling)

新規発行の株式などを顧客にセールスする。引き受けた証券の買付注文を受ける。

有価証券店頭デリバティブ取引等の取り扱いを行う業務、有価証券の元引受を行う業務、私設取引システム (PTS) を開設・運営する業務については認可が必要な業務になります。

証券取引所で金融機関以外の者が有価証券の売買・その媒介・取次ぎ・代理、その引受・売出しなどの以上のような業務をするには、登録が必要なので、投資家が直接取引所で株式の売買を行う事は出来ません。そのため、株式の取引は必ず証券会社を通じて行われます。

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証券会社の取り扱う商品

証券会社がで行われる取引には色々なものがあります。株式、債券、投資信託、外貨など取引商品はいろいろありますが、代表的なものを紹介します。

現物取引 各種市場での現物の取引。一般に株式市場での株式の取引、商品市場での商品の取引を指す。
信用取引 株式や株式購入の資金を証券会社より借り入れて株の売買を行う
オプション取引 ある商品を、将来のある期日までに、市場価格に関係なくあらかじめ決められた特定の価格で買う権利、又は売る権利を売買する取引のことです。
先物取引 ある特定の商品を対象として、買付時に買付代金を支払わず、将来の一定の期日まで代金の支払いが猶予される取引のことをいいます。
外国為替証拠金取引 定められた証拠金を証券会社等に預託しておこなう通貨の売買取引のことです。

証券会社の取扱商品には株式、債券、投資信託、外貨などいろいろありますが、証券会社が扱う商品をいくつか紹介します。
新規公開株 新規に公開される株
米国株 外国株:アメリカ株
中国株 外国株:中国の株
ミニ株 通常の売買単位の10分の1の株数から株を買うことができるシステム
投資信託 投資信託は、複数の投資家が資産運用会社に資金を預け、運用会社がその資金を株式や債券、あるいは不動産などに投資し、その運用で得た利益を投資家に分配する金融商品。
カバードワラント カバードワラントとは、株式や株価指数のオプション(売買する権利)を証券化した商品。
MMF 公社債、コマーシャル・ペーパー(CP)、譲渡性預金(CD)などで運用する追加型公社債投資信託の一種で、株式は組み入れません。
外貨建てMMF 外貨建てマネー・マーケット・ファンド

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