投資の必要性
高まる老後への不安
少子化、高齢化、年金制度の崩壊、などと日々騒がれている中で、老後への不安は高まるばかりです。
総務省が行った「個人年金に関する市場調査」では、「老後の生活に不安を持っている」という回答が39.3%。
「どちらかというと不安」を合わせると約8割に達すると言う結果が。
さらに別の意識調査では、「老後の何が不安か?」と言う質問に、「病気」の55.0%を抜いて、「生活するにあたっての生活費」が56.5%で、経済的不安が一位だったようです。
現在、60歳で定年退職した場合、夫婦2人で1ヶ月に娯楽など含めた普通の生活の生活費は約37万円必要だといわれています。80歳まで生きるのに必要な金額は8880万円。それに対し、受け取れるモデル年金額は約21万円前後といわれています。80才まで生きて5040万円。さて足りない3840万円、どうしましょう?
そこで、
老後資金に足りない分は何で補うか?という、また別の意識調査では、57.7%が預貯金52.3%
個人年金・保険と答えたそうです。
個人年金・保険でそこまで補う、貯金と同じく、至難の業。例えば利息などあてにしないと仮定して、毎月10万円貯金して、3840万円貯まるには32年かかります。
かなり厳しいと思います。これでは不安が叫ばれるのは当然でしょう。
年金や保険だけで大丈夫?
さて、それではその頼りにしている年金や保険はどうでしょう?
2005年、厚生労働省より「人口動態統計」が発表され、合計特殊出生率が過去最低の1.289
、対して日本の平均寿命は、82歳で世界一。
もう後数十年後、いや、数年後には老人が一人に対して、若者二人で支えなくてはならない超高齢化社会が来ると騒ぎ立てられる今、国民年金だけが安泰なわけがありません。
現在30才代の世代で、厚生年金を5000万円を受け取るのに対して支払う額は6000万円以上と推定されています。このままでは、崩壊寸前の年金制度。 一番割がいいはずの国民年金でこれです。
個人年金の場合は支払額の110〜130%くらいが年金として戻ってくるものが多く、非常に有効な資産の運用方法だと言えます。しかし、老後資金がこれだけで賄える訳ではありません。保険は、老後の生活を補うことはできても、賄うことは難しいと考えましょう。
資産運用の必要性
上記のような不安が蔓延する社会で、資産運用の重要性はさらに高まっています。経済的にも、バブル崩壊の痛手から立ち上がり、歩き始めた感のある近頃、それでもまだ、超低金利時代、100万円貯金をしても、0.15%くらいの利息では、年間たったの1500円しか増えない・・・。厳しい!
貯金で資産を増やすことは考えがたい。
あなたの貯金はいくらありますか?結婚は?子供は?年収はいくらでしょう?十年後にいくらもらえてると思いますか?自分が年金をもらう立場になった時、きちんと年金が支払われるでしょうか?保険には入っていますか?そうそうあなたが健やかに生きていく為にいくらかかりますか?
そんなことを考えるときりが無い。何度計算しても自分の力だけでは・・・それでも旅行に行ったり、おいしいものを食べたりしたいですよね。
老後のことだけではありません。明日の保障は誰にもありません。そのためにも、今、自分にできることから始めましょう。自分の持つ資産を上手に活用し、「ゆとり」のある暮らしをしたいものです。
ゆとりある人生設計を、計画的な経済設計から。貯めるだけでなく、「増やす」を視野に入れた経済設計が必要なのです。そんなときに役立てたいのが投資です。投資を学び、賢く資産運用をし、ゆとりの人生プランを。
身近になった投資の世界
最近元気な、不動産投資を見てみると、元気な理由はなんと言っても「税制優遇」「低金利」「物件価格」。バブルの頃に1億円した物件も、今では3000万円くらいで買えてしまうこともざらにあるようです。にもかかわらず、家賃相場はあまり変わらず、マンション経営の利回りはバブルに比べると、かなり高いものになっているといわれています。 しかしそれでも5%がいいところかな?
さらに、もう資産は株で増やすしかない!といわんばかりに最近みんな株をやっていませんか??やはりこれも平成20年までの優遇税率がポイントの一つとなるでしょう。
プラス、インターネット取引の普及は大きな要因の一つです。店頭に足を幅なくとも、パソコン上で、口座開設から、取引まで。個人投資家が扱いやすい魅力的な小口の商品や、デイトレードなど、ローリスクな短期売買もリアルタイムの取引が簡単にできるようになり、かなり手軽に始められ、身近になったといえるでしょう。
身近になったとはいえ、リスクはつきもの。投資の仕組みをしっかり知り、自分に合った投資を見つけ取り組むことが肝心です。